セラミドを食べ物から摂取できる?こんにゃくで補える?

セラミド

セラミドにはどんな働きがあるのでしょうか?

セラミドが沢山あると肌の深層部をしっかり支えてくれるので、肌表面に弾力を与えます。健康な肌には必須の細胞なんですね。

セラミド


セラミドの働きは、角質層の中で十分なセラミドがあるうちは保湿がほどよく保たれ、少なくなると水分がすぐ流れてしまい、乾燥ぎみになるという仕組みを作ります。肌のうるおいを保つのに大切な役割のセラミドは、外から補えばいいのでしょうか?

セラミド入りの化粧品を使うのが理想的です。肌の衰えを感じていたり、既にダメージを抱えているなら、セラミドが足りていない可能性があります。セラミドをプラスすると正しいターンオーバーに整えてくれるでしょう。 生活面でも合わせて、十分な睡眠や規則正しい食生活、また代謝アップのために運動も合わせて行うことで早く美肌に変わります。


特にセラミドは即効性が高いので、セラミド入りの化粧品を使ったことがない人なら、その違いや効果が違うことがはっきりわかるでしょう。特にヒト型天然ナノセラミドが配合されたスキンケアが効果的です。

ヒト型セラミド化粧品の効果

しっとりして肌がもっちりしてくるのがすぐにわかります。さらに、1か月以上継続して使うことで、肌の感触がどんどん変わるのに、気づくはずです。


乾燥しがちな敏感肌にセラミドの役割は大事


セラミドは、細胞と細胞の間にある脂質です。

高い保湿効果を持ち、肌にうるおいを与えてくれるとても効果の高い成分なのです。肌のバリア機能を高めることもセラミドの働きの一つで、バリア機能がしっかり働いていれば、肌から水分が逃げていくこともなく、また、外からの刺激にも強くなります。

セラミド


例えば化学物質の刺激からしっかり肌を守ることができますし、季節の変わり目などに、花粉なども体内に入りにくくなります。細菌などの侵入も防いでくれます。肌のバリア機能を高めることは、身体の健康を保つことにおいても本当に大切なのです。

健康もさることながら、肌のかさつき、肌あれ、乾燥に悩んでいる人、そして加齢にともない、シワが目立ってきて気になる人には、セラミドが少なくなっている可能性がありますので注意しましょう。

 

セラミドが多い食べ物は?

 

セラミドは肌の水分を保持して蓄える成分なので化粧品というイメージが強いですが、実は食事からも補うことができます。セラミドを含む食品を摂取すると腸で吸収され、スフィンゴシン・糖・脂肪酸に分解されます。

このスフィンゴシンが角質層に作用し、セラミドの生産量を促してくれるので、肌の保水力・保湿力が維持されると考えられています。セラミドを含む食品を意識して摂るようにし、年齢や外的要因で減少されがちなセラミドを増やしていきましょう。


生芋こんにゃくがダントツ


こんにゃくセラミドセラミドを含む食品はお米や小麦などがありますが、その中でも生芋こんにゃくがダントツで多くのセラミドを含んでいます。約半丁(100g)の中にグルコシルセラミドが600μg含まれているといわれています。つまりこれだけの生芋こんにゃくを食べれば1日に必要な量が補えてしまうのです!

他にもお米、小麦、大豆といった食品にセラミドは含まれています。しかしこれらの食品からセラミドを摂取するためにはたくさんの量を食べる必要があります。しかし生芋こんにゃくなら、これらに比べると約7~16倍ものセラミドを含んでいるので効率よくセラミドが摂取できます。


セラミドを減らす食べ物に注意?


セラミドが増える食べ物は生芋こんにゃくやお米ですが、逆にセラミドを減らす食べ物としてリノール酸の過剰摂取があります。リノール酸は体に取って必要不可欠な必須脂肪酸の一つですが、けっこうなくせ者なので取りすぎると困ったトラブルを増やしてくれます。

例えば、リノール酸はコレステロールや中性脂肪を減らす役割を持っていますが、善玉コレステロールまで減らしてしまいます。リノール酸は鶏肉または鶏肉料理やナッツ類、マヨネーズ、卵などの多く含まれています。過剰に摂りすぎるとリノール酸から合成されるアラキドン酸が細胞を満たしてしまいます。

セラミドマヨネーズ

その結果細胞が水分よりも脂肪酸で満たされてしまうので、細胞内のセラミドを減らして乾燥肌の原因を作ってしまいます。普段から気にせず食べているという場合には、一度食事内容を見直した方が良いでしょう。

現代ではリノール酸は過剰摂取傾向にあるので、一度見直さなければセラミドを減らしていく一方です。食事はバランス良く食べることでセラミドを減らさずに美味しく食べることができます。


食べ物だけじゃない!セラミドの多い飲み物は?


セラミドが含まれているのは食べ物だけではありません。牛乳にもセラミドが含まれていて、これはスフィンゴミエリン脂質といわれています。牛乳から摂取したスフィンゴミエリンはセラミドに合成されて「ミルクセラミド」とも呼ばれます。

ミルクセラミドに含まれているスフィンゴミエリンは肌がセラミドを生成するときに必要になる成分です。スフィンゴミエリンはセラミド2を創り出すことが分かってきています。

ミルクセラミドを摂取することでより肌の保湿機能をサポートしてくれるセラミド2が生成されるようになるので、肌が水分を保持して潤う肌へと導いてくれます。


ミルクセラミドは吸収がいい



近年の研究ではミルクセラミドは植物性のセラミドよりも吸収性が高いということが報告されています。セラミドが含まれていても、吸収性が悪ければ身体の外へと排出されてしまい、効果が得られません。吸収性の高いセラミドを積極的に摂取した方がより肌への作用も期待できます。

食事から補ったセラミドは消化や吸収の段階である程度排出されてしまいます。しかしミルクセラミドの方が吸収率が良いので、失われる分を減らし、より体内へと還元しやすいのです。


牛乳だけで補うのは難しい


セラミド牛乳牛乳でセラミドを摂取する場合には1日20mg以上のミルクセラミド摂取が望ましいといわれています。しかし吸収性の良いミルクセラミドであっても、20mgを摂るには1日1.2ℓもの摂取が必要です。そのため人によってはお腹が緩くなるなど、飲み過ぎによるトラブルが引き起こされる恐れがあります。

セラミド摂取は牛乳だけに偏るのではなく、こんにゃくやお米、大豆といった食品をバランス良く摂取するようにしましょう。またミルクセラミドが含まれているキャンディやサプリメントなども活用し、効率よく摂取ができるようにしましょう。


乾燥肌やアトピー性皮膚炎にも!セラミド入り食べ物


乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人に特に食べてもらいたいのが、セラミドを多く含む黒系の食品と白系の食品です。乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人は通常の肌に比べてセラミドが少ないといわれています。

水分を保持した細胞間脂質であるセラミドが不足しているので、肌にすき間が生まれて乾燥肌やアトピー性皮膚炎を引き起こします。そのため化粧品や食事から積極的にセラミドを摂取する必要があるのです。

黒系食品ではコンニャクの他、黒豆・ひじき・ごぼう・ワカメ・そば・米ぬか・小麦胚芽・小豆・大豆などに含まれています。白系食品であれば玉ねぎや白菜がセラミドの生産量を促すといわれています。こういった食品を意識して食事に摂り入れるようにしましょう。


よく噛んで食べる

良く噛んで食べる


の基本ですが、食べ物は良く噛んで食べるようにしましょう。咀嚼が不十分なまま胃や腸に流れ込むと、抗原性のあるたんぱく質を吸収してアトピーを悪化させる恐れがあります。良く噛んで食べた方が消化も早く、胃や腸に負担にもなりません。

早食い・あまり噛まないで食べるのは太る原因とも考えられているので、健康のためにも食事は良く噛むことを意識しましょう。


加工食品に注意!


ナッツ類やお菓子、パン、ラーメン、インスタント食品、マヨネーズ、マーガリンなどの食品にはリノール酸が多く含まれています。そのため過剰に食べてしまうとリノール酸がアラキドン酸にかわったときに細胞内のセラミドを減らしてしまうので、こういった食品はあまり食べないようにしましょう。

なるべく野菜やお肉・魚といった食品をバランス良く食べるようにし、加工食品は避けるのがセラミドを増やす近道です。加工食品の発達により近年では過剰摂取傾向にあります。意識して避けることでリノール酸の摂取量を減らし、セラミドを守ることができます。

美味しいのでついつい食べ過ぎてしまう加工食品ですが、こういったデメリットが存在することを知っておきましょう。


お肌プルプル!セラミド入り食べ物の食べ方


セラミド入り野菜セラミドを多く含む食品を食べるだけでなく、セラミドの生成を促す食品も積極的に摂っていきましょう。白系食品である玉ねぎやジャガイモ、里芋、カリフラワー、白菜、キャベツなどです。

これらは血行を良くする働きもあります。また緑黄色野菜はセラミドの合成を邪魔してしまう活性酸素を撃退する抗酸化作用にも優れています。特に日常的にストレスを感じる、紫外線を浴びる、睡眠不足といったトラブルを抱えていると活性酸素が体内に溜まってしまいセラミドが上手く生成されません。

それを撃退するためにも抗酸化作用のある食べ物も積極的に摂っていきましょう。肌をプルプルにするだけでなく、肌の老化にストップをかけることもできるのでこういった食品を多く摂っていきましょう!

 

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