セラミドの効果と種類とは?敏感肌やダメージ肌によい選び方ご紹介

セラミド

セラミドが配合された化粧品は、成分ごとの働きでわけれます。

3種類のセラミド配合の化粧品

  • セラミドの生成を促すもの
  • 直接セラミドを作り出すもの
  • その両方の働きをもつもの

購入したセラミド化粧品がどのタイプなのか調べるには、ボトルの裏面か、箱のなかの取説に詳しく出ています。どのタイプを選んでも、肌の保湿に効果的です。でも、それぞれの特徴があるので、押さえておきましょう。

セラミド

セラミドがただ入っていればよいのではなく、配合されている量や成分の特徴にも注目して選びましょう。化粧品の種類によっては、セラミドがごく微量しか入っていないものもあります。2パーセントに満たないセラミド化粧品もあり、やはり価格が極端にリーズナブルであるのが、特徴です。

セラミドは、一般的に量産することができないので値段が高いです。しかし、4%以上含まれているものなら、それなりの効果が期待できます。値段の目安としては、本体価格3000円以上なら、効果はほぼ間違いないでしょう。含有量が多ければ多いほど効果が高いのは当然です。購入の時にはチェックしておきましょう。

 

効果のないセラミドもあるの?

 

セラミドセラミドとは表皮の一番上にある角質層にある細胞間脂質の一つで、水分を内側に蓄える・細胞間のすき間を埋めるといった働きを持ち、肌を保湿したり外的指摘から守る役割を持っています。

セラミドといっても1~7番までの種類があり、一番ヒトの肌に多く含まれているのは「セラミド2」で、保湿を高めるのに必要な成分です。肌に及ぼす影響力が非常に高く、セラミド配合の化粧品もこのセラミド2を使用しているものが多いです。

しかしセラミド2が含まれているからといって効果が高いとは限りません。人によって不足しているセラミドの番号が違うので、自分の肌質を見極め、不足しているセラミドを補ってあげることが重要です。

乾燥肌はセラミド1・3・6が不足

 

肌が乾燥している人はセラミド1・3・6が不足している状態です。

これらのセラミドは水分保持機能や外的刺激に対する優れたバリア機能、ターンオーバーの促進、しわを軽減する機能を持っています。そのため不足すると乾燥肌を招き、人によってはアトピーを引き起こすこともあります。

セラミド不足はアトピー肌にも関係するといわれているので、肌が乾燥している・アトピー持ちだという人はセラミド1・3・6を補うようにしましょう。

 

  • セラミド1はストレスや紫外線といった外的刺激から肌を守るバリア機能のサポート
  • セラミド3は保湿機能を高め、しわの深さを軽減するためのサポート
  • セラミド6はセラミド3と似たような働きを持ち、主にしわに作用する成分

 

これらのセラミドは水分保持機能や外的刺激に対する優れたバリア機能、ターンオーバーの促進、しわを軽減する機能を持っています。そのため不足すると乾燥肌を招き、人によってはアトピーを引き起こすこともあります。

 

セラミド不足はアトピー肌にも関係するといわれているので、肌が乾燥している・アトピー持ちなら肌のバリア機能や保湿機能を高めてくれるセラミド1・3・6も補うようにしましょう。

 

「合成セラミド」は避けよう

 

セラミドと名が付いていても、中にはセラミドに類似した物質を化学的に合成したものまであるので注意が必要です。

 

成分表示に「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などの記載がある場合には選ばない方が良いでしょう。セラミドと名が付いていても、実はセラミドとは違った成分を合成セラミドといいます。

 

この合成セラミドはセラミドに似せて作っているだけなので、肌に合わなかったり、効果が薄いといったトラブルを引き起こす恐れがあります。

 

セラミド配合の化粧品を選ぶときはヒト型セラミドやセラミド1~7が配合されているものを選ぶようにしましょう。

 

植物性は何が違うの?セラミドの効果

 

化粧品に配合されているセラミドの種類は実に豊富です。

 

原料に応じて大きく4つに分類できますが、それぞれ特徴や価格に違いがあります。天然・バイオ・植物性・疑似の4種類すべてに違った特徴があるので、自分が求めるものを選びましょう。

 

またこの中でも疑似セラミド(合成セラミド)は肌トラブルが増える恐れがあるので避けたほうが良いでしょう。

 

天然セラミドはパーフェクト!

 

天然セラミドとは馬などの動物由来のセラミドを指します。セラミド1~7を全て含有していて、肌に浸透しやすいのが特徴です。

 

「ビオセラミド」「セレブロシド」「ウマスフィンゴ脂質」とも成分表記がされるので、セラミドとは名がついていませんが、こういった成分が含まれていれば効果がより期待できます。

 

浸透性・親和性が特に高いですが、他のセラミドに比べると効果が高い分値段も高めです。そのため低予算で化粧品を探しているなら、滅多に天然セラミドが配合されているものは見つけられないでしょう。

 

4種類の中でも一番の効果を持つセラミドです。

 

バイオセラミドの高い保水力

 

セラミドバイオセラミドとは人の肌にあるセラミドを真似て酵母から作ったものをいいます。

 

ヒト型セラミドとも呼ばれていて、肌にあるセラミドとまったく同じ構造をしているので肌への浸透もよく、高い保水力が魅力です。人の肌になじみやすいので、天然セラミドよりも少し劣るものの、効果は高いです。

 

成分表示ではヒト型セラミドまたはセラミド2、セラミド3と表記されています。近年では天然セラミドよりも安価で、効果も期待できることからヒト型セラミドを配合する化粧品が増えてきています。

 

人の肌にあるセラミドと同じ形をしているので、天然セラミドでなくてもピタッとはまるので保湿機能が高まります。

 

植物性セラミドはアレルギーになりにくい

 

植物性セラミドとはコメやトウモロコシ、大豆、コンニャク由来のセラミドをいいます。普段私たちが食しているものが原料として使われているので、刺激が少なく肌に優しいのが特徴です。

 

最近ではコンニャクセラミドが安価で大量生産されているので、化粧品でもコンニャクを由来としたセラミドが多く使われています。コンニャクが選ばれている理由はコメやトウモロコシ、大豆などよりもアレルギーの心配が少ないからです。

 

しかし人の肌のセラミドとは違った形をしているので天然セラミドやバイオセラミドに比べると効果は劣ってしまいます。

 

アレルギーを引き起こしにくいのが特徴の植物性セラミドですが、元からこれらのアレルギー持ちの場合には使用しないようにしましょう。

 

疑似セラミドは非常に安価

 

疑似セラミドとは合成セラミドのことです。成分表示ではセチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなどの表記がされています。

 

セラミドと似た分子構造を持つのが特徴ですが、あくまで似たようなものという位置づけなのでまったくの別物です。セラミドという名がついていますが、突き詰めて比べるとセラミドとはいえません。

たとえば、ヒト型セラミドと比べてみると、効果は歴然です。これはヒト型セラミドが私たちの肌にあるセラミドと形が似ているので不足している部分にぴったりと合います。しかし疑似セラミドは似て非なるものなので形が合わず、効果も感じにくいのです。

 

そのためセラミドと名がつくものの中でも最も安価という特徴があります。安価でセラミドが摂れる気持ちにさせますが、あくまでも似た成分なのでよく注意したほうがいいでしょう。もしセラミドの区別がつかないときには、セラミドの1~7の番号がついているものを選びましょう。

ヒト型セラミドと比べてみると、効果は歴然です。これはヒト型セラミドが私たちの肌にあるセラミドと形が似ているので不足している部分にぴったりと合います。しかし疑似セラミドは似て非なるものなので形が合わず、効果を感じにくいのです。

 

美容液でセラミドの効果を実感

 

セラミド化粧品はアレルギーを引き起こす恐れもあるので全成分表示が義務付けられています。

 

配合量の多いものから順に記載されているので、セラミド配合化粧品を選ぶ際にはセラミドが上の方に表示されているかをチェックしましょう。また美容液を選ぶときはとろみのあるテクスチャーのものがおすすめです。

 

セラミドは脂溶性なのでとろみがあります。サラッとしているものはセラミド量が少ない・界面活性剤が使われている恐れがあるので、できるだけとろみのあるものを選ぶことをおすすめします。

 

とろみのあるものの方が肌への浸透がより実感できるのが早いという特徴があります。

 

しわにもアプローチ!セラミドの効果

 

セラミドは角質層の保湿に重要な役割があるのでちりめんじわなどには特に効果的です。しわを改善したいなら、セラミド3・6が効果的です。セラミドは細胞間のすき間を埋めてくれるので、肌の保湿力を高めバリア機能も上げてくれ、肌表面に見えるしわを軽減してくれます。

 

一方同じ保湿成分であるヒアルロン酸は真皮の保湿に関係する働きがあるので、ヒアルロン酸を補って真皮の保水力を高め、更に角質層にあるセラミドを補ってあげるのが理想的です。

 

そうすることで保湿とバリア機能の両方を高められるので、しわ対策ができるようになります。

 

セラミドだけを補っていても、保湿力があがるというわけではありません。肌に必要な成分を必要なだけ補ってあげることが大切なので、セラミドと同様に肌の保水機能を高めるヒアルロン酸や肌の素となるコラーゲンをきちんと補ってあげましょう。

 

 

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